◆出演
佐々木 亜希子(弁士)
佐藤 利明(トーク&レクチャー)
◆公演日
2023/4/8(土)
├▼昼の部─────
│11:30 開場
│12:00 お食事
│13:00 活弁とトーク
│15:00頃 お開き
├▼夜の部─────
│17:00 開場
│17:30 トークと活弁
│19:00頃 お食事
│20:30頃 お開き
└─────────
◆会場
一宮庵
└東京都世田谷区成城6-22-7
◆交通
小田急線「成城学園」駅 徒歩4分
◆料金
昼の部:6,000円
夜の部:7,000円
※料金は懐石弁当・お飲み物代を含みます
◆お申込み・お問い合わせ
03-3484-5878(担当:斎藤 文恵)
katsubenwagei@gmail.com
娯楽映画研究家・佐藤利明 × 活動写真弁士・佐々木亜希子
喜劇の神様・斎藤寅次郎監督の映画人生、時空を超えて甦る喜劇人、ギャグの数々!
娯楽映画研究家・佐藤利明が貴重な資料とともに、ニッポン・コメディの源流をたどります。
一宮庵の先代・斎藤宗厚先生は1950年代、天才少女歌手・打田典子として寅次郎映画の顔でもありました。その貴重なパフォーマンスの数々もご紹介。
活動弁士・佐々木亜希子による寅次郎作品の活弁上映。佐藤利明のトーク&レクチャー。
さまざまな角度から喜劇の神様の魅力に迫ります。
◆佐藤利明(さとう としあき)
娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー。1963年東京都生まれ。昭和エンタテイメントの伝道師として、エノケン・ロッパクレイジーキャッツ、渥美清などの昭和の喜劇人の魅力を、新聞連載やコラム、CD・DVDのプロデュース、映画講座などを通して多角的に紹介。2015 年文化放送特別賞受賞。衛星劇場「斎藤寅次郎を語る」(2010〜2011年)、BSテレビ東京「武田鉄矢の昭和は輝いていた」などTV出演。著書『クレイジー音楽大全 』(シンコーミュージック)、『寅さんのことば 生きてる?そら結構だ』(幻冬舎)、『石原裕次郎 昭和太陽伝』『みんなの寅さん from1969』(アルファベータブックス)、「番匠義彰映画大全・娯楽映画のマエストロ」(Amazon)など多数。斎藤寅次郎監督研究をライフワークとしている。
◆佐々木 亜希子(ささき あきこ)
山形県酒田市出身。埼玉大学教養学部卒業。
NHK山形放送局でニュースキャスターを務めた後、2001年より無声映画をライブで語る活動写真弁士として活躍。
全国各地の映画祭や上映会、学校公演等に出演、200作以上のレパートリーを持つ。ウィットに富んだ台本と七色の声、緩急自在の語りが魅力で、現在日本に十数名しかいない活動弁士の中で最も活躍する一人。
『君の名は。』『カツベン!』『おくりびと』など活弁を活かした音声ガイドも数多く手がけ、NPO法人Bmap(Barrier-free movies for all people)理事長として、障害ある人もない人も一緒に楽しめるバリアフリー映画の上映・普及活動も積極的に行っている。
◎著書『カツベンっておもしろい! 現代に生きるエンターテイメント「活弁」』(論創社2019年)
◆斎藤 寅次郎(さいとう とらじろう)[1905―1982]
日本の映画監督。本名は寅二郎。
主として短篇のドタバタ喜劇を量産して「喜劇の神様」と呼ばれる。
ほぼ完全な形で残っているのはサイレント映画の『子宝騒動』(1935)で、息もつがせぬほどギャグのつまった傑作。
1945年の敗戦直後につくられた『東京五人男』は、空襲により一面の焼跡と化した東京を舞台にコメディアンたちが繰り広げる復興と民主主義建設のドタバタ喜劇として他に類のない貴重な作品。
その後も美空ひばりをはじめとする大衆的な人気者たちの喜劇を作り続けた。
尚、映画「男はつらいよ」の主人公の名前(車 寅次郎)は、斎藤 寅次郎監督の名前に由来する。
コメント
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