チャップリン『キッド』 The Kid
1921年 米 ユナイテッド・アーティスツ作品 57分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、ジャッキー・クーガン
C・チャップリンが初めて手掛けた長編ドラマティックコメディ。“涙と笑いの哲学”が織り込まれた父と子の愛あふれる名作 。
『黄金狂時代』 The Gold Rush
1925年 米 ユナイテッド・アーティスツ作品 82分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/マック・スウェイン、ジョージア・ヘイル
ゴールドラッシュに沸くアラスカを舞台に描く、山師チャーリーの一攫千金の夢と恋の物語。チャップリン映画の最高傑作の一つ。
『街の灯』 City Light
1931年 米 ユナイテッド・アーティスツ作品 84分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/ヴァージニア・チェリル、ハリー・マイヤ-ヅ
街の放浪者と盲目の花売り娘との恋物語。可笑しく悲しいペーソスに満ちたチャップリン代表作。
『モダン・タイムス』 Modern Times (短縮版)
1936年 米 ユナイテッド・アーティスツ作品 短縮版15分
監督・脚本・音楽・主演/チャールズ・チャップリン
共演/ポーレット・ゴダード、チェスター・コンクリン
急速に機械化していく文明社会を痛烈に風刺した長篇喜劇。トーキー嫌いのチャップリンが「ティティナ」を歌い初めて声を聞かせたことでも有名。
『のらくら』 (チャップリンのゴルフ狂時代) The Idle Class
1921年 米ファースト・ナショナル社作品 32分
製作・監督・脚本/チャールズ・チャップリン
出演/チャールズ・チャップリン、エドナ・パーウ゛ィアンス、マック・スウェイン
当時アメリカ上流社会で大流行していたゴルフを題材に、夫婦生活や上流社会への皮肉をギャグにして描く。チャップリンが紳士と放浪者の二役に扮している。
『チャップリンの消防夫』 The Fireman
1916年 米 ミューチュアル社作品 19分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/ミルドレッド・ハリス、エリック・キャンベル
失敗ばかりの三等消防夫チャーリーが、惚れた娘の火事救出で大活躍。
『チャップリンの霊泉』 The Cure
1917年 米 ミューチュアル社作品 17分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、エリック・キャンベル
当時日本では「アルコール先生」と呼ばれていましたチャップリン。アル中紳士チャーリーが、療養に来た霊泉で大騒動。ドタバタが。バレェのように優美。
『チャップリンの勇敢』 Easy Street
1917年 米 ミューチュアル社作品 20分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、エリック・キャンベル
警察官になったチャーリーがEasy Streetに平和をもたらす。貧困・飢え・暴力のテーマをテンポよくまとめた作品。
『チャップリンの冒険』 The Adventure
1917年 米ミューチュアル社作品 18分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、エリック・キャンベル
脱獄囚チャーリーが、助けた令嬢に歓待されるが、途中でバレて大騒動。
『チャップリンの移民』 The Immigrant with Charlie
1917年 米ミューチュアル社作品 18分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、エリック・キャンベル
イギリスからの難民船に乗り、移民チャーリーが自由の国アメリカへ果して、幸福は手に入るのか…?
『チャップリンの放浪者』 The Vagabond
1916年 米ミューチュアル社作品 22分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、エリック・キャンベル
チャーリ-は貧しい放浪の音楽家。ある時、ジプシーの下僕として働く娘にひかれ
彼女を助け出す。二人の幸せな放浪生活が続くかと思ったが…。
『チャップリンのスケート』 The Rink
1916年 米ミューチュアル社作品 15分
監督・脚本・主演/チャールズ・チャップリン
共演/エドナ・パーヴィアンス、エリック・キャンベル
ウェイターのチャーリーは、レストランを抜け出してスケート場へ。
そこで出会ったかわいい彼女。同じ彼女に色目を使う大男はおデブの妻ともども浮気性で
チャーリーのスケートにひっかきまわされる。
チャップリンのコミカルで美しいローラースケートが見どころ。
『チャップリンの掃除番』 The Bank
1915年 米エッサネイ社 25分(15分版も)
監督/チャールズ・チャップリン
出演/チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴィアンス
銀行の掃除番に扮したチャップリンが大暴走。そこへ泥棒たちが忍び込んで店内は大騒ぎ!
『チャップリンの替玉』The Floorwalker
1916年 米 24分
監督、脚本/チャールズ・チャップリン
出演/チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴァイアンス、エリック・キャンベル
金を着服しようとする男と警察から追われる男が入れ替わり、逃亡を企てようとするドタバタ劇!一人二役のチャップリンにご注目!
『チャップリンの女装』 A Woman
1915年 アメリカ エッサネイ社作品 25分
監督・脚本 チャールズ・チャップリン
出演 チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴィアンス、チャールズ・インズリー、マータ・ゴールデン
喜劇王チャールズ・チャップリンの45作目。前半はいつもの浮浪者姿、後半は女装したチャップリンが見もの。
ヒゲをそり落としドレスを着たチャーリーに言い寄る紳士たちが滑稽なドタバタ喜劇だが、
チャップリンの女装はなかなかに美しく、公開当時よくも悪くも大きな話題となった。女装3作目にして最後の作品。
『チャップリンの忙しい一日』 A Busy Day
1914年 米 キーストン社作品 6分
監督・脚本/チャールズ・チャップリン
出演/チャールズ・チャップリン、マック・スウェイン
チャップリンの映画出演14作目。初の女装出演作。お得意のパントマイムが活きて、気性の荒い妻を快演。