11月16日(水)[鹿児島県鹿屋市]活弁シネマライブin鹿屋

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◆出演
佐々木 亜希子(弁士)
永田 雅代(楽士)

◆公演日
2022/11/16(水)
 19:00 開場
 19:30 開演

◆会場
サウンドガレージ鏡堂
 鹿児島県鹿屋市大手町2-17
 鏡堂ビル2F(リナシティ向い)

◆料金
2,800円+ワンドリンクオーダー

◆お申込み・お問い合わせ
0994-43-2870(了徳寺)

◆主催
活弁・話芸文化振興会


『結婚哲学』 The Marriage Circle

1924年 米 ワーナー・ブラザーズ作品 85分
大正十三年度キネマ旬報ベストテン芸術的優秀映画の部第二位
監督/エルンスト・ルビッチ
出演/アドルフ・マンジュー、マリー・プレヴォスト
有閑紳士淑女のお洒落な恋愛遊戯。機智と皮肉に富んだ演出で、映画の神様といわれたルビッチが描く艶笑喜劇の傑作。

◆エルンスト・ルビッチ

1892-1947 ドイツ/ベルリン生まれ
映画の神様と呼ばれ、そのエレガントで洒脱な映像表現は“ルビッチ・タッチ”と呼ばれ、ビリー・ワルダー、チャップリンなどにも大きな影響を与えた。
映像史上に残る偉大な天才監督のひとり。

●主な作品
パッション(1919年 ドイツ)
ウィンダミア夫人の扇(1925年 アメリカ)
極楽特急(1932年 アメリカ)
ニノチカ(1939年 アメリカ)
生きるべきか死ぬべきか(1942年 アメリカ)
天国は待ってくれる(1943年 アメリカ)


佐々木 亜希子(弁士)

山形県酒田市出身。埼玉大学教養学部卒業。
NHK山形放送局でニュースキャスターを務めた後、2001年より無声映画をライブで語る活動写真弁士として活躍。
全国各地の映画祭や上映会、学校公演等に出演、200作以上のレパートリーを持つ。ウィットに富んだ台本と七色の声、緩急自在の語りが魅力で、現在日本に十数名しかいない活動弁士の中で最も活躍する一人。

『君の名は。』『カツベン!』『おくりびと』など活弁を活かした音声ガイドも数多く手がけ、NPO法人Bmap(Barrier-free movies for all people)理事長として、障害ある人もない人も一緒に楽しめるバリアフリー映画の上映・普及活動も積極的に行っている。

◎著書『カツベンっておもしろい! 現代に生きるエンターテイメント「活弁」』(論創社2019年)


◆永田 雅代(楽士)

鹿児島県鹿屋市出身。クラシックの教育を受けるが、幼少の頃からJazzやPopsのピアニスト、キーボディストに大きく影響を受ける。
Jazz、Fork、Ireland、trad、Hip-Hop、演歌などの多種多様なジャンルのアーティストと共演。紅龍(上々颱風)のソロアルバム「バルド」など、CD制作、プロデュースも多数。
無声映画の楽士として、数多くの作品を手がけ、活動弁士佐々木亜希子とのコンビは19年、全国500公演を数える。レパートリーも150作品におよぶ。幅広いジャンルの音楽と作品理解に基づいた即興演奏は定評がある。

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